目標の候補(ネタ)は、どこにある?
目標を考えるとき、3つの方向からネタ(候補)を考えて見ましょう。
1. 上から ⇒ 上のほうからの指示や方針(上司の目標、所属組織の方針)
2. 地上から ⇒ 地上に落ちているゴミ(発生している、あるいは発生しそうな問題)
3. 下から ⇒ 地下に脈々と横たわる水流(自分の職務上、期待されている事柄)
1つ目の「上から」は、上司の目標や部門の目標、会社の方針、社長がいつも言ってることなどがあるでしょう。それを具体的に自分の仕事の目標として取り組むためには、何がテーマになるだろうか...というように考えていくことを指しています。
2つ目の「地上から 」は、例えば来年度、○×法律が変わるから「今年中に、○○は、しておこう」という類のものです(この例は「将来発生しそうな問題」)。または「主要製品なのにたびたびパンフレットを切らせていて、お客様を待たせてしまっている」などの問題です(この例は「現在発生している問題」)。
3つ目の「下から」は、もともと自分の職務に期待されている事柄・要素を7つ程度に整理しておき、そのリストをヒントに目標を設定してみてはどうか、というものです。例えば営業職の人で債権回収が私たちに期待されているというなら、今期は担当の業界は調子が悪い。お客様の中でも債権回収に不安があるところが出始めている。では今期の目標の一つとして「2ヶ月超の滞留債権を半減する」というようなテーマか? というように考えていくことを指しています。
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文責:田辺和彦
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