人事考課制度のチェックポイント ~経営者・人事スタッフ用~
人事考課がどうも上手くいかない...。このように悩んでいる組織は、かなりの割合にのぼります。そのような経営者、人事スタッフの方々に、チェックポイントとしてまとめてみました。
会社が「期待する社員像」が明確か ・・例えば職務記述書などを職種別に整理している「期待像」を周知しているか・・考課者や被考課者(一般社員)研修を定期的に行っている考課項目はシンプルで理解しやすいか・・・・管理職や一般職が評価項目を説明できるか?考課項目間のウェイト付けが明確か・・・・・・ウェイトを明示する欄があるのか?人事考課の調整過程が明確か・・・・調整のステップや調整結果のフィードバックはあるか?フィードバックは充実しているか・・・・評価結果の伝達だけではなく話し合っているか?職場の実情を反映できるか・・・・・例えばウェイト付けを変えられる仕組みがあるか?運用で精神をねじ曲げていないか・・・・・制度の理念と最終結果に食い違いはないか?「役割の大きさ」と「業績評価」の混乱はないか・・上位等級者の評価が高くなることは?経営方針、経営戦略と連動があるか・・・経営計画が理解され、個人目標に反映される
これらを全部クリアしないとダメ!! ということではありません。また、これらがクリアできれば何の問題もなし!! でもありません。一つ一つ内容を充実し、制度間の関連性を整理していけば、社員の動きが変わり、管理職が変わり、経営が変わる、と経験的にも思っています。
各項目について、より具体的な事例を順次、作成していきます。ご期待ください。
文責:田辺和彦
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