職務評価の歴史は20世紀初頭から
職務評価の歴史は、意外と古く「賃金の経営学」では次のようにされている。
1909-1910年:グリュッフェンハーゲン(E.O.Griffenhagen)の指導によって職務を分類し評価するために職務の研究が行われた。この作業はまずシカゴの市役所において始められ、ついで多くの事務職を有するその他の役所にも順次ひろげられていった。 1912年:シカゴのコモンウェルス・エジソン会社(Commonwealth Edison Company)において職務評価が実施された。これは産業への職務評価の応用例の最初の一つであり、グリュッフェンハーゲンもこの試みに参加した。実施された職務評価に基づいて、すべての職務に対して職務等級が設定され、それぞれの等級ごとに賃金率が定められた。「賃金の経営学」 ミネルヴァ書房出版 著:田島司郎/江口 伝/佐護 誉
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