ゼロ(0件)や1(100%)の目標は好ましくない。その2
「100%実施」、「完遂する」などの目標は好ましくない。
できればそのような表現を避けたい。
もしくは表現上の問題ではなく、違う種類の目標を掲げた方が良い場合が多い。
なぜなら「100%達成」を掲げなければならない事柄(テーマ)は「本来やるべきルールになっている事柄」を掲げていることが多いからだ。
例えば、すでにルール化されている作業日報や営業日報が提出できていないから、という理由で「営業報告書100%提出」とするような目標だ。組織内でルール化されているなら、それらのことをやって当然だし目標にするような性質のものではないのだ。
どうしても日報提出にこだわった目標にするなら、日報が提出できないケースを特定し、そのケースを改善するような現実的な目標にしたい。
例えば「直帰の場合でも、翌日の昼までに日報提出の提出率を8割以上に改善する(現状は3割程度の提出率)」
という感じだ。
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文責:田辺和彦
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