人事制度を大きく変えるなら教育もしっかりと
人事制度は、自動化された万能の道具ではない。制度のコンセプトを大きく変えるなら、教育もしっかりと行う必要がある。
でも実際には、人事制度構築にたっぷりと時間と予算をつぎ込んでも、いざ実行となると「新人事制度説明会でマニュアルを渡して終わり」というところも多い。
これでは、制度を運用する社員、とりわけ管理職が制度(道具)を使い切れない。むしろ道具に振り回され、右往左往する。
「人事制度を変える」というのは、見かけが華々しく、成果と経営層が見てくれる為かもしれない。
経営層は、見かけの華麗さや、コンセプトのきらびやかさに惑わされることなく、自分の組織で、どの程度、浸透しているものか?そこまでをウオッチして欲しいと思う。
文責:田辺和彦
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