地下三階の具体性を持った目標を
目標のテーマすなわち「何を」という部分が、漠然としているものが多い。
例えば「生産性を向上する」では良くない。私は、この表現の大きさを「地上一階」と例えている。
それは「どの部分の生産性なのか」を特定したい。
「○×製品群の返品作業の生産性」という感じだ。
この事例では「製品群」で「地下一階」に、「作業内容」で「地下二階」に下ろしている。
「地下三階」のイメージでテーマを特定したほうが、努力が傾注できる。また努力と、結果(業績)がリンクしやすい。
ところが「地上一階」の目標のままだと他の要因で本人が努力しなくても達成する場合や、本人がいくら努力しても届かない、ということが起こりがちだ。
また特定すると目標のマンネリ化も防げる。「特定する」という行為の中で、思考力が高まっていく。だからテーマを「地下三階」イメージで特定したい。
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文責:田辺和彦
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