360度評価(多面評価)の導入企業は20%台に

360度評価(多面評価)を実施する組織は増加しています。組合からの要求や社員アンケートの自由意見欄にも「上司に対する評価もしたい」という声を良く聞くようになりました。

●社内公募制　　2007年―40.5％・2009年―41.5％・2012年―39.6％・2016年―43.6％
●キャリアカウンセリング　　2009年―25.0％・2016年―9.0％
●苦情処理制度　　2012年―35.7％・2016年―31.6％
●コンピテンシー　　2013年―29.5％・2016年―32.3％
●多面評価制度　　2000年―11.3％・2001年―10.3％・2002年ー2.2％・2003年ー5.9％・2004年―20.6％・2016年―22.6％
●インターンシップ制度　　2012年―57.8％
●役職定年制度　　2013年―38.9％
●裁量労働制(専門業務型)　　2004年―19.0％・2016年―17.3％
●裁量労働制(企業業務型)　　2004年―10.7％・2016年―10.5％
●テレワーク(在宅勤務など)　　2009年―6.3％・2016年―18.8％
●確定拠出型年金　　2009年―46.1％
●カフェテリアプラン　　2009年―17.1％

経営書院出版：産労総合研究所編　資料出所：社会経済生産性本部･生産性労働情報センター「第14回日本的人事制度の変容に関する調査(2013年度版)」(2014年)

労政時報　第3933号/17.7.14

日本生産性本部2016年調査

文責：田辺和彦

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