よりよい考課者になるために ~情報のあげやすい上司になる!~
いつも困ったような顔をしている。
いつも怒ったような顔でモニターをにらんでいる。
いつも自分一人で飛び回っている。
たまにはそんな時もあるでしょう。しかし、それが常態だと人事考課で不都合が生じます。部下が「不都合な現実?!」をあげてこなくなります。
上司に知らせようか、知らせるべきか?という曖昧レベルの情報は、まず伝わってきません。だから客観的な評価が難しくなります。
それは人事考課以外の組織的な大問題に発展する危険性を秘めています。例えば組織の社会的信用を失墜するなどです。情報をあげやすい上司になるためにのコツは2つです。
①自分から部下に声をかけること。
②自分自身の普段の様子を第三者から指摘してもらうこと。
■前者は、例えば次のような感じです。 ・「何か困っていることはない?」 ・「あの目標は順調?」 ・「最近、彼女と上手くいっている? → セクハラにならないように注意して!」 ■後者は、例えば次のようなことが役立つでしょう。 ・「率直に行ってくれる部下をつくる」 ・「多面評価などを使い"周囲から見える自分"と"自分自身が感じる自分"を比べてみる」
よりよい人事考課のために上司として、部下の良いところ、まずいところ、それらの情報が集まりやすくする、そんな努力が大切です。
文責:田辺和彦
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