『二次評価者が、うちの人事は!』と嘆く前に、人事考課表のコメント欄、備考欄を活用しましょう
人事考課表のコメント欄、備考欄が死んでいるシートが多い。「逆境の中で良く頑張った」とか「もう少し責任感を発揮して、仕事を貫徹してほしい」という抽象度では、コメント欄として死んでいる。書かない方がマシかもしれない。
なぜコメントを残すのか? 幾つかの意味があるはずだ。
組織によって違うと思うが、一般的にはこうだ。
1.フィードバック面接の際に上司から語りかける材料にする
2.二次考課者、三次考課者、人事部門に一次考課者としての知見を伝える
3.どのような行動や能力発揮を評価対象としたのか実例を残す
4.どのように組織はその個人を評価していたのか、具体的な事実を残す
「逆境の中で良く頑張った」なら「XX会社がクロージングができたのは、キーパーソンの○○氏を早めに見いだしてトップセールスを仕掛けた結果だ」というレベルの抽象度のコメントを残しましょう。
文責:田辺和彦
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