上司との関係に悩む方に 『BOSS Management』を研究してみては
上司っていろいろな人がいますよね。私めもサラリーマンの時代には、合わない上司との関係で随分と悩みました。
そのころに、こんな考え方を示してくれる本があれば、ずっと仕事がしやすくなっていたはずだと思っています。
そんな方々に、一読をお奨めします。
吉田さん曰く。
上司は選べないが、接し方は自分で決めることができる プロの部下、その心得 ~自分ができることに徹する
吉田典生著「部下力」祥伝社
もう一冊は、大久保幸夫著「上司に仕事をさせる技術」PHP研究所です。
こちらの本は、BossManagementについて体系的に整理されています。
大久保さん曰く。
<上司の機能>
■キャリア・コーチ
■アセッサー
■トラブルシューター
■スタンパー
■ハイパー・プロフェッショナル
■コ・ワーカー
■ネットワーカー「上司を知り」「己を知らせ」「信頼関係を築こう」
<上司が考える「良い部下」の4条件>
■「相・連・報」(=相談・連絡・報告)ができる部下
■上司である自分の顔をつぶさない部下
■手が回らないところを補ってくれる部下
■反応力(=リアクション)が高い部下「コ・ワーカー機能」の応用。上司を巻き込めば、大きな仕事ができる
戦後高度成長期以来、多くの日本ビジネスパーソンは、上司とのつき合い方がうまくありませんでした。
それにはいくつかの理由が考えられます。
まず最大の理由としては、部下の「甘え」があげられます。
上司は、自分のことを見てくれて、理解してくれて当然だという甘えです。上司に「仕事をさせる」技術 そうか!ボス・マネジメント!
著:大久保 幸夫 リクルートワークス研究所所長