学習意欲
他の人たちの仕事を経験することによって、他の立場の人を理解するという学習の機会を広げることが大切である。
そうすることによって、セクションや役割をこえたコミュニケーションが活発になり、互いに相手の立場を理解することができるようになる。つまり、そこから、学習意欲や共感・相互理解が生まれてくる。
さまざまな情報を創意に富んだ方法で、適切な情報を直接従業員に提供することによって、学習意欲をかきたてるようになる。人は情報を得ることによって、自分の仕事について新たな工夫をするきっかけを創っているのである。
経験の乏しい社員にもためらうことなく大きな責任を与える。責任を与えられた社員は、必死になって難局を乗り越えようとし、会社はまた一歩前進する。そしてその社員も大きく成長する。学ぶことがそのまま生きがいにつながっていくのである。
著:佐藤創紀 →360サポーターズ
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