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"沈黙は金" でも "価値ある沈黙" と "価値のない沈黙" がある

リーダーが答えを与えすぎてはいけない。
部下が考える時間がなくなるし、上司に答えを依存するようになる。

特に、部下への人事考課フィードバックなど、ついつい上司がその場を支配するために話したくなるシチュエーションにおいて、私は「沈黙は金である」と考えていた。
しかし友人の時田文啓 (ときた ふみひろ)コーチから面白い話を聞くことが出来た。

「部下が考えているときの沈黙は価値がある」
「しかし、ただ黙り込んでいるだけの沈黙には価値がない」
「両者を見分けるためにも、部下の目を良く見てコミュニケーションしなければならない」

と教えてもらった。その通りだと思う。

是非、部下の沈黙を恐れず、でもしっかり考えているかどうかを把握して欲しい。
そして「部下の考えをまとめる時間」に投資して欲しい。

著:田辺和彦 →360サポーターズ
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