目標のウェイトの置き方『ウェイトの基準は?』
目標の合計が100になるようにウェイトを置く組織の場合、どういう基準でウェイトを置くか、という問題で迷うことがあるはずだ。ウェイト算出の基準は、2つある。
一つは「その目標にかける時間」であり、もう一つは「その目標が組織業績に与える影響の大きさ(目標の重要度)」である。
前者は何となく想像できる。本人や上司、関係者も見えやすい。
一方、後者はどの業績か、いつの業績か、という対象を明確にしないと関係者間でずれが生じる。例えば、部長は短期業績に影響のある「一つめの目標(今期売上など)」がウェイト50だと思う。しかし課長は、長期業績に影響のある「二つめの目標(新規顧客など)」が重要だと考える。というようなズレである。
これを上手くさばいて数値化するには、別の仕掛け(計算ロジック)が必要になる。従って、多くの組織では、前者がわかりやすく運用しやすい。
常識的な組織運営、目標設定ができているなら
「時間のかかる目標」=「重要な目標」となり、重要度でウェイトを置いています、という考え方も成り立つ。
■目標管理ヒント集はこちらへ
文責:田辺和彦
360度評価(多面評価)/gdl360.comへのお問い合わせ
360度評価(多面評価)/gdl360.comへのお問い合わせは、お問い合わせフォームより承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
360度評価(多面評価)/gdl360.comへのお問い合わせお問い合わせフォームがご利用になれない場合は、下記のフリーダイアルをご利用ください。