活用ガイド
採用選考
面接する時間を充分に確保できないので、短期間でストレス耐性、対人能力を見極めたい
応募者数が増え、面接する時間も充分に確保できないなど、今後は短期間で見極めることが必要となります。 この検査では、「現在のストレス状態」「潜在的なストレス」の要素を詳しく測り、リスクの有無を確認することができます。
また、「EQ能力」「コンピテンシー」で、対人能力や行動特性を見ることもできます。 ストレス耐性のリスクパターン(ストレスを感じやすい性格傾向)やストレスをコントロールする力の指標をしっかり持つことで、短期間で的確な「ストレスに強い人材」を見極めることができます。
検査結果がわからず、面接で何を聞いたらよいのかわからない。
この検査の結果報告書では、「コンピテンシー(EQ能力に基づく行動力)」と「ストレス面」において、面接時のチェックポイントを記載しています。
また、さらに検査結果をまとめた「面接官シート」(オプション)もございます。個人の分析に時間をかけられない場合でも、結果報告書の特徴をコンパクトにまとめ、面接時での質問例も表記。面接官によって偏りがちになる質問項目や確認するべきポイントなどを明確にすることで、「欲しい人材」を採用できる体制を整えます。
内定者フォロー
内定辞退を防ぎたい、内定者研修を充実させたい
内定者研修や面談時に、適性検査フィードバックレポートを活用することができます。フィードバックレポートは、受検結果のコンピテンシーとEQ能力について、本人に返却できるシートです。
EQ能力、コンピテンシーは開発が可能な能力であり、本人の特性、強み、弱みがわかりやすく記載されているので、自己開発につなげることができます。 入社に対しての意識づけ、入社後の戦力化においても、内定時に強み・弱みを率直にフィードバックしておくことは有効です。
内定者は「企業は自分のどのような点に評価をしてくれたのか」「自分はどのような強みや課題点があり、また入社後、どのように気をつけていけばいいのか」という点において、理解を深めることができ、意思決定が促され、結果として内定辞退の減少につながります。
入社導入
新入社員の特性に合わせた研修を行いたい
インサイトの利用平均と、内定者の平均を比較。新入社員の傾向と課題点を見つけ出し、入社時研修に必要なコンテンツの導入に役立てることができます。
また、個人別の「ストレス耐性」のフィードバックレポートも活用することで、自己の特徴理解を促して、社会人スタートをサポートすることができます。
採用時と入社後でギャップがある
この検査では、コンピテンシー、ストレス耐性の項目において、回答に一貫性があるか、自分を良く見せようとしていないかについて「応答態度」として結果を表示しています。
また、検査全体の結果を踏まえ、面接での確認ポイントも記載されているので、採用時点で人物像を的確にとらえることができ、他の採用適性検査を利用していた時よりも、入社後にギャップを感じることが減ったという事例もあります。
戦力化
慣れてきた時期にメンタル不調が見られ、早期離職してしまう
入社後半年以内に再度ストレス耐性項目のみ再受検し、ストレス耐性の変化を見ます。
受検者自身にフィードバックでき、人事側でも変容確認できるレポートにより、入社導入期のケアすべきタイミングを捉え、メンタル不調リスクおよび若年離職の防止に活用いただけます。
正式配属後、3か月をめどに再受検することで、通常のメンタルチェックと違い、個人を特定したケア(受検時本人同意要)が出来ることで早期対処が可能です。
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