5. 同一労働同一賃金
「同一労働同一賃金」とは「同程度の労働に対しては、同程度の処遇を!(同程度労働・同程度処遇)」という考え方でです。
ILO国際労働機関が世界的に推進しようとしているテーマの一つでもあります。
日本では「非正規社員と正規社員の不平等の是正」という文脈の中で言われ始めましたが、あくまでも主旨は「同程度労働・同程度処遇」です。
今は高齢者雇用促進という別の労働政策もありますから、「定年前正社員と再雇用者の不平等」はあまり問題視されていませんが、いずれ表面化することになると考えています。
それらの問題にとどまらず、「年齢が高いからと言って同じ仕事なのに給与が倍(年齢序列給与)」ということが果たして適切なのか、というも表面化するでしょう。
弊社では、「職務分析・職務評価コンサルティング」で、理念先行でも、妥協・是認だけでもない、現実すなわち「職務」を具体的に明確化することを通じて、「同程度労働。同程度処遇」を支援します。
ご相談と企画は無料です。無理なプッシュもしておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
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