Job型 人事 ヒント
Job型採用、Job型登用・昇進
Job型採用
- 必要なJobに相応しい人を、必要なときに採用する。
- 新卒一括採用:とりあえず地頭や性格が良さそうな人を採る(地頭も性格も良い人は、普通は採用できない)
Job型登用・昇進
- 「上位の役職(Job)に何が求められているか」を明確にして、相応しい人材を登用する。
- 失敗しやすい昇進:プレーヤーとして結果が出た人材を昇進させる(名プレーヤー必ずしも名監督ならず)
Job型人事とは
Job型人事とは
- 仕事の内容(期待)を明確にして、「Job(職務)」を基本的な単位として、人事管理を行うこと、を指します。
なぜ注目される
- 日本的な等級制度では、年功序列賃金に陥り、人件費が経営を圧迫しやすくなります。
- 若手の有能な人材への配分が不十分になります(他社に流出しやすくなり、人材採用も厳しくなります)。
- 仕事内容(期待)を明確にしないまま、勤務してもらうと、成果が上がりません。
- 人事評価も、評価者による差違(好き嫌い)がでやすく、不安定です。
- 結果的に、その職務において、成果が出せるような人材に育成できません。